新光電気工業株式会社
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制御計装用ケーブル


近来工業計器を装備し、操業上の諸条件を計器によって管理し、自動制御する方式が多くなり、更に各所に分散されている装置を1箇所で集中管理するシステムが一般化しました。ことに電気制御は多方面に用いられています。
信号の種類は多種多様で、ここに用いられる電線ケーブルは電力供給からパルス電送までと、その役割は極めて広く、また最近コンピューター、データロガー等の導入によりいっそう正確さと高度な管理が必要とされてきました。

弊社では各種計装用電線を開発し、それぞれの制御方式、要求特性及び使用環境等を考慮しユーザーのニーズに合ったケーブルを製作しております。
制御計装用ケーブル

 種類


KPEV多対ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
KPXV多対架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース
KPVV多対ビニル絶縁ビニルシースケーブル
KEV同心形ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル
KXV同心形架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース
KVV同心形ビニル絶縁ビニルシースケーブル

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 各部の構成


項目 構成 適応
対形、同心形 対形 デジタル信号、微弱信号用
同心形 アナログ信号、高レベル信号
絶縁体 ポリエチレン 減衰量、静電容量が問題になる回線
ビニル 一般用
架橋ポリエチレン 耐半田性に良好
耐熱ビニル 耐熱ビニル
しゃへい 編組シールド 静電しゃへい
スパイラルシールド 静電しゃへい
アルミ箔付プラスチックテープ 静電しゃへい
シース ビニル 一般用
耐熱ビニル 耐熱用
耐油ビニル 耐油用

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 構造図


制御計装用ケーブルの構造図

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 対形ケーブルの電気特性および構造表


※表は参考例です。詳細は営業に問い合せ願います。

サイズ 素線数/素線径
本/mm
導体外径
mm
絶縁体
厚さ
mm
最大導体抵抗
Ω/km 20℃
試験電圧
ACV/1分
最小絶縁抵抗
MΩ-km 20℃
1対 2対 ポリエチレン ビニル
0.2m㎡ 7/0.18 0.54 0.28 108 112 500 1,000 10
0.3m㎡ 12/0.18 0.70 0.40 63.0 64.9 1,000 1,000 10
0.5m㎡ 20/0.18 0.90 0.55 37.8 39.0 1,000 2,500 30
0.75m㎡ 30/0.18 1.1 0.55 25.1 25.9 1,500 2,500 30
1.25m㎡ 50/0.18 1.5 0.60 15.1 15.6 1,500 2,500 30
2.0m㎡ 37/0.26 1.8 0.60 9.9 112 1,500 2,500 30
※最大導体抵抗はすずメッキなしの場合です。すずメッキ付の場合は約2%増加します。


0.2m㎡ 0.3m㎡ 0.5m㎡ 0.75m㎡ 1.25m㎡ 2.0m㎡
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
1P 0.8 3.8 0.8 4.6 1.0 6.0 1.0 6.5 1.0 7.5 1.0 8.0
2P 0.8 5.8 1.0 7.7 1.2 10.0 1.2 11.0 1.2 12.7 1.2 13.8
3P 1.0 6.5 1.0 8.2 1.2 10.5 1.2 11.5 1.2 13.5 1.5 16.3
4P 1.0 7.0 1.0 9.0 1.2 11.5 1.2 12.5 1.5 14.5 1.5 17.0
5P 1.0 7.5 1.0 9.5 1.2 12.2 1.2 13.1 1.5 16.2 1.5 17.5
6P 1.0 8.0 1.2 10.5 1.2 13.2 1.2 14.3 1.5 17.5 1.5 19.2
7P 1.0 8.0 1.2 10.5 1.2 13.2 1.2 14.3 1.5 17.5 1.5 19.2
10P 1.0 9.5 1.2 12.5 1.5 16.5 1.5 18.0 1.5 21.4 1.5 23.4
12P 1.2 10.2 1.2 13.0 1.5 17.0 1.5 18.5 1.5 22.1 1.5 24.2
15P 1.2 11.0 1.2 14.0 1.5 18.5 1.5 20.0 1.5 23.9 1.8 26.8
20P 1.2 12.5 1.5 16.5 1.5 21.1 1.5 23.0 1.8 28.0 1.8 30.7
25P 1.5 14.5 1.5 18.5 1.8 23.4 1.8 26.0 1.8 31.5 1.8 34.2
※仕上外径はしゃへいなしの場合です。しゃへい付は約1mm増加します。

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 同心形ケーブルの電気特性および構造表


サイズ 素線数/素線径
本/mm
導体外径
mm
絶縁体
厚さ
mm
最大導体抵抗
Ω/km 20℃
試験電圧
ACV/1分
最小絶縁抵抗
MΩ-km 20℃
1対 2対 ポリエチレン ビニル
0.2m㎡ 7/0.18 0.54 0.28 108 112 500 1,000 10
0.3m㎡ 12/0.18 0.70 0.40 63.0 64.9 1,000 1,000 10
0.5m㎡ 20/0.18 0.90 0.55 37.8 39.0 1,000 2,500 30
0.75m㎡ 30/0.18 1.1 0.55 25.1 25.9 1,500 2,500 30
1.25m㎡ 50/0.18 1.5 0.60 15.1 15.6 1,500 2,500 30
2.0m㎡ 37/0.26 1.8 0.60 9.79 10.1 1,500 2,500 30
※最大導体抵抗はすずメッキなしの場合です。すずメッキ付の場合は約2%増加します。



0.2m㎡ 0.3m㎡ 0.5m㎡ 0.75m㎡ 1.25m㎡ 2.0m㎡
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
シース
厚さ
mm
仕上
外径
約mm
2c 0.8 3.8 0.8 4.5 1.0 6.0 1.0 6.5 1.0 7.5 1.0 8.0
3c 0.8 4.0 1.0 5.5 1.0 6.5 1.0 7.0 1.0 8.0 1.0 8.5
4c 0.8 4.3 1.0 5.7 1.0 7.0 1.0 7.5 1.0 8.5 1.0 9.3
5c 0.8 4.5 1.0 6.0 1.0 7.5 1.0 8.0 1.0 9.3 1.2 10.5
6c 1.0 5.5 1.0 6.5 1.0 8.0 1.0 8.5 1.2 10.5 1.2 11.5
7c 1.0 5.5 1.0 6.5 1.0 8.0 1.0 8.5 1.2 10.5 1.2 11.5
10c 1.0 6.0 1.0 8.0 1.2 10.5 1.2 11.2 1.2 13.2 1.2 14.5
15c 1.0 7.0 1.0 9.0 1.2 11.5 1.2 12.5 1.5 15.5 1.5 16.7
20c 1.0 8.0 1.2 10.5 1.2 13.0 1.2 14.0 1.5 17.5 1.5 19.0
30c 1.0 9.0 1.2 12.0 1.5 16.0 1.5 17.5 1.5 20.5 1.5 22.5
40c 1.2 10.5 1.2 13.5 1.5 17.8 1.5 19.5 1.5 23.0 1.5 25.5
50c 1.2 11.5 1.2 14.7 1.5 20.0 1.5 21.0 1.5 25.0 1.5 28.5
※仕上外径はしゃへいなしの場合です。しゃへい付は約1mm増加します。

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 対形ケーブルの線心識別


対 No. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
第1心線
第2心線 自然(灰)

(注) (1) 対は中心より、時計廻りに1、2、3・・・・と配列する
(2) 図の配列となる端末を”青端”、またこの逆廻りの配列となる端末を”赤端”と称し、ケーブル両端に各々青色および赤色テープで青端、赤端の表示をする。
(3) 第2心線の識別で自然(灰)とあるのは、ポリエチレンの場合は自然色、ビニルの場合は灰色であることを示す。

尚、この他にも、同心形ケーブルの線心識別に記載のナンバリング方式、スパイラルマーク方式ドットマーク方式を採用することができます。
20対ケーブルの対の配列図

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 同心形ケーブルの線心識別


7心以上のケーブル:絶縁体の色により下図のようになります。
同心形ケーブルの線心識別図

トレーサー方式

中心 :白・赤・黒(2心)
第1層:白・赤・黒(8心)
第2層:白・赤・黒(14心)
トレーサー方式
ナンバリング方式

この方式は絶縁体表面または絶縁体上に施すテープ上数字を一定間隔に印刷することにより、 それぞれの線心を識別するものである。
ナンバリング方式

スパイラルマーク方式

この方式は絶縁体表面にら旋状のマークを施して、それぞれの線心を識別するものである。
スパイラルマーク方式
ドットマーク方式

この方式は絶縁体表面に表裏両面にドットマークを施しそれぞれの線心を識別するものである。
ドットマーク方式

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 ケーブル取扱上の注意


曲げ径 一般ケーブルの曲げ半径は、ケーブル外径の6倍以上、(しゃへい付の場合は8~10倍以上)としてください。 ただしこの値は最小値のものですから、できるだけ大きな径で曲げるようにし、くり返しの曲げもできる限り避けてください。
許容張力 計装用ケーブルの導体サイズは一般に細いので、 ケーブル延線時などに過大な張力を加えると、導体が伸びたり、 断線の原因になったりしますので、ご注意下さい。

ケーブルに加わる最大張力Tmax=6×A×N
ただし  A:導体サイズ(㎟) N:線心数
しゃへい しゃへい層は接地しませんと、しゃへい効果は半減しますので、静電しゃへいの場合は片端、電磁しゃへいの場合は両端かならず 接地するようにしてください。
端末処理 口出し作業のとき導体に傷つけると、素線が折れやすくなりますので、ご注意ください。
低温衝撃 プラスチックは低温において硬化し、割れやすくなりますので、過激な衝撃やケーブルを床にたたきつけるようなことは、避けて下さい。
※識別、線心数及び、特殊な条件下でのご使用に際しましては、ご用命下されば十分検討の上、その条件を満足する仕様を決定致します。

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 可動部に御使用のケーブルに就いてのご案内


近来、NC、MC工作機械等は技術向上が著しく、それに伴いケーブルも多様化し、従来のケーブルも固定用から単純な動き、又、複雑かつ過激な移動用にと汎用されているのが現状です。 この様に多様化する要望を満たすべく可動部用(耐屈曲)仕様を取り揃え断線事故防止に努めております。下記事項参照の上充分の対策をご検討下さい。

  1) 導体…可とう性、強度を高めるための素線の細腺化
  2) 絶縁体…剛性、摩耗性、耐熱性を高めるための架橋ポリエチレン(XLPE)又はテフロン(ETFE等)
  3) より使用頻度の高い用途でのケーブルカールコード化

従来仕様可動(耐屈曲)用
VV 7/0.18×10pXV 40/0.08×10p
VV 7/0.18×50cXV 40/0.08×50c

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